実生は楽し! 2014年秋

2014年10月21日 播種

49種・・・粒の大きさいろいろあります。


2014年11月10日 播種

Mesa購入種子南米種を中心に、
秋も深まって蒔きました。
16種


2014年11月11日 播種後10日目


うっすらと白いものが見えますが、
殺菌剤をかけるより霧を吹いて(シリンジ)対応した方が
まだ幼苗なのでよさそうです。
なお、水はもちろん水道水がベストです。
(塩素がはいっているので殺菌効果がちょっとはあると思います。)

中央のエキノセレウス・ダビジーちょっと発芽が悪いかな?

大量に蒔いても、最終的に20本程度しか育ちません。
でも、不思議にそれらは順調に育つのです。
早いものは3年で開花します。


エキのカクタス・花王丸


エキのカクタス・翠平丸


エキのカクタス・翠平丸

根が潜らないですが、この実生苗は即移植すると、良く育ちます。
以前は楊枝などで、土に差し込んでいましたが・・・。

ロフォフォラ・烏羽玉(大型)

大球タイプ、この中から20cmこえが出るかな?
毛疣の発達が良く、青磁色肌の種もあります。

ロフォフォラ・銀冠玉

タイプいろいろなので、いろいろ蒔いてみます。

エキノケレウス・シュワルジー

大輪のピンク花、今年はファンができましたので蒔きました

アストロフィツム・大鳳玉錦

斑が入っているかどうかは2年ぐらい待ちましょう。
私の経験だと50%位で出現します。

ノトカクタス・黄雪晃

今年普及させたい品種


2014年12月3日
11月10日播種の実生苗
気温が低いためロビビアは発芽が悪い
ただこのロビは高山性の種なのでじっくりと・・・。

ロビビアとノトカクタス

エリオシケも発芽が揃うのは難しい

ネオポルテリア(エリオシケ)



ギムノカリキウム魔天・天平丸
国内の園芸品種は小型化になってしまって、魅力がやや無くなってしまいました。
Mesa種子から改めて


2015年7月7日
2014年11月11日から8か月、育っています。
梅雨明けを利用して移植をしたいなあと。
この実生苗は室内窓際栽培です

エキのカクタス・花王丸


エキのカクタス・翠平丸


エキのカクタス・翠平丸

右の空きスペースは移植済みですが、
でも発芽率は50%位であまり良いものではありません。
この交配親は我家のドンで、20cm近い株です。
そろそろ老化かな?

エキのカクタス・翠平丸(極太短白刺など)

ここの苗はとてもタネの数の少ない品種です。
園芸的にいろいろ試みた苗達なのでその影響かもしれません。

エキのカクタス・エキノカクタス

ここの苗もタネ数の少なめな種

ロフォフォラ・烏羽玉(大型)


ロフォフォラ・銀冠玉


ロフォフォラ・翠冠玉他

ギムノ 狂い刺バッテリーはだめでした。いただいた種でしたので残念ですが、
我家の狂刺バッテリーは受粉がうまくできません。
園芸的にどのような作出をしたのかわかればよいのですが。

アストロフィツム・大鳳玉錦



アストロフィツム・園芸的な作出種


ノトカクタス・黄雪晃
雪晃と同様に親しまれる品種ですがあまり見かけないので
たくさん作って普及させたいですね。



エキノケレウス・シュワルジー
他にもたくさん発芽中


エキノケレウス・リンゼイ
昨秋は全く発芽が見られず、この3月に発芽。
こんなこと(品種的に)があるので、秋蒔きが大切なんですね。

高山性のエキノセレウスに挑戦している方は是非参考に!

アリオカルプス・亀甲牡丹Vヒントニー

やっと昨年あたりから認知され出しました。
実生苗を展示会に出した5年ぐらい前は小型の亀甲牡丹程度でしたので。
昔から産地違いで小型の亀甲牡丹は流通していたので、
それをヒントニーとして流通してしまったことも一因かも

アリオカルプス・連山



紅鷹
昨秋発芽したもの、今春発芽したものとダブルで。

紅鷹も発芽時期が何度かあるようです。


12月3日から大きくなったもの消えたもの・・・・。
南米チリ産ネオポルテリア(旧エリオシケ系)はちょっと手ごわい。



12月3日から大きくなりました。
南米でもノトカクタスは育てやすいかな。
赤花種なのできっとファンができると思うのですが。

右手のロゼオルテルスはこのHPでおなじみ。
まだ、Mesaから種子を購入していますが、これで最後になりそうです。
実生入門にとても良い品種ですので、
皆さんに配ってたくさん実生してもらっています。
たくさんの苗がロゼイ色の綺麗な花を咲かせ、流通する予定ですから。


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