アリオカルプス属 玉牡丹
Ariocarpus retusus f. |
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自生地 : メキシコ・
単幹。肉厚三角形の葉を重ねる。
体径17〜22cm。灰青緑色。
花の色は咲き始めは白色、その後ピンクが混ざったりと
やや色の変化があります。
岩牡丹と同じと思えるが、葉幅が広いものを玉牡丹と呼ぶようである。
また、選抜、育種により、葉(疣)形の変化が大きい。
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アリオカルプス属 花牡丹
Ariocarpus furfuraceus |
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自生地 : メキシコ・コアウイラ州
ふっくらとした丸みを帯びた三角形の疣の先が毛疣状になります。
近年、疣に皺の入るタイプなどが選抜・作出されていますが、
基本形は滑らかな肌です。
花の色は咲き始めは白色、その後ピンクが混ざったりとやや色の変化があります。
牡丹の仲間では花の径が一番大きくなります。和名の由来でしょうか?
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アリオカルプス属 青磁牡丹
Ariocarpus furfuraceus f. |
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自生地 : メキシコ・コアウイラ州。
単幹。体径は18〜20cm。
ふっくらとした丸みを帯びた三角形の疣の先が毛疣状になります。
滑らかな肌で青磁色です。
花の色は咲き始めは白色、その後ピンクが混ざったりと、やや色の変化があります。
花径6〜7cm。秋咲き。
花牡丹の一品種、肌色が和名の由来。
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アリオカルプス属 象牙牡丹
Ariocarpus furfuraceus f. |
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自生地 : メキシコ・コアウイラ州
単幹。体径は18〜20cm。
花牡丹をさらにふっくらとさせた丸みを帯びた三角形の疣を持ち、そのの先が毛疣状。
重量感のある滑らかな肌。
花の色は咲き始めは白色、その後ピンクが混ざったりと、やや色の変化があります。
花牡丹の一品種。
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アリオカルプス属 アガベ牡丹
Ariocarpus agavoides |
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自生地 : メキシコ・タマウリバス州
単幹、ときに子を出す。軟質の先端が尖った長い三角状の疣。
疣の先端付近に毛疣を持つ。
体径8〜10cm。群生株は20cmを超える。根は塊根で太い。
花は紫紅色。花径5cm。秋咲き。
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アリオカルプス属 連 山
Ariocarpus fissuratus var.lloydii |
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自生地 : メキシコ・コアウイラ州、サカテカス州、ドゥランゴ州
球形。単幹。群頭する場合もある。丸みのある三角状の疣。
体径20cmを超えるものもあるが、15〜18cm。
花はピンク〜紫紅色、花径5〜6cm。秋咲き。
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アリオカルプス属 亀甲牡丹
Ariocarpus fissuratus |
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自生地 : メキシコ・コアウイラ州、アメリカ・テキサス州
低球形、単幹。疣の形は三角で中央に羽毛を持つ。表面に皺模様が刻まれこの模様が和名の由来と思える。
アメリカ・テキサス州産は、メキシコ産より疣が細めで尖った形状をしている。
体径10〜13cm程度。
花はピンク〜紫紅色。花径5〜6cm。秋咲き。
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アリオカルプス属 亀甲牡丹・ヒントニー
Ariocarpus fissuratus var.hintonii |
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自生地 : メキシコ・サンルイスポトシ州北部
低球形、単幹。疣の形は亀甲牡丹よりへら状にそる感じ。
体径10cm程度と亀甲牡丹よりやや小型と思われるが、国内に入って比較的新しいため不詳。
花はピンク〜紫紅色。花径4〜5cm。秋咲き。
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アリオカルプス属 インターメデウス
Ariocarpus fissuratus`intermedius' |
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園芸種名:鎧牡丹とも呼ばれる。
自生地:メキシコ クワトロ シネガス(Cuatro cienagas)
学名から亀甲牡丹の個体差のようなになっていますが、
亀甲牡丹と連山の中間的な感じで、
肌は亀甲牡丹より肉質が柔らかい感じがします。
画像のものはMesa種子実生苗ですが、連山や亀甲牡丹ヒントニーのように
fissuratus var intermedius の方が良いように考える。
まだ、大株は見たことがないが、亀甲牡丹の栽培と同じで良いと思います。
信州にて強光線下で実生7〜8年生をほぼ全滅をさせてしまった経験があります。
開花年齢までは亀甲牡丹よりさらに遮光を強くした方が安全と思います。
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アリオカルプス属 黒牡丹
Ariocarpus kotchoubeyanus |
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自生地 : メキシコ・ヌエボレオン州、サンルイスポトシ州。
半球形で頂部は平ら。単幹、群頭する場合もある。細かい三角状の疣を多数持つが姫牡丹よりやや大きい。
体径5〜10cmとこの属では小さい。
老球には綴化する傾向が多くみられる。
花は紫紅色。花径4〜5cm。秋咲き。
2枚目は左:大疣タイプ 右:標準
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アリオカルプス属 竜角牡丹
Ariocarpus scapharostrus |
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自生地 : メキシコ・ヌエボレオン州
単幹。群生する場合もある。先端三角状の疣を多数持つ。
体径10〜13cm。
花はピンク〜紫紅色、花径5〜6cm。秋咲き
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アリオカルプス属 ブラボアナス
Ariocarpus bravoanus |
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自生地:メキシコ
比較的新しく発見された品種である。
球径は8〜13cmぐらいと思われる。(我が家の栽培品から推定)
やや硬質の質の先端が尖った三角状の疣。
疣の中間付近に毛疣を持つ。
花は濃いピンク。花径5cm位 秋咲き
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アリオカルプス属 姫牡丹
Ariocarpus kotchoubeyanus var.macdowellii |
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自生地 : メキシコ・コアウイラ州
半球形で頂部は平ら。単幹、群頭する場合もある。黒牡丹より細かい三角状の疣を多数持つ。
体径5〜7cmとこの属では最小。
花は紫紅色、もしくは白。花径3cm。秋咲き。
白花のものは白花姫牡丹と呼ばれている。
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アリオカルプス属 三角牡丹
Ariocarpus trigunus |
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自生地 : メキシコ・タマウリバス州他
単幹、ときに子を出す。先端が尖った三角状の大きい疣。
体径15〜22cm。根は太い。
花はクリーム黄色。花径5〜7cm。秋咲き。
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