アストロフィツム属 兜 丸
Astrophytum asterias |
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自生地 : メキシコ・コアウイラ州他、アメリカ・テキサス州南部
低球形。単幹。体径13〜17cm。
基本稜数は8稜、5稜や7稜、老球では10稜などの多稜個体も見受けられる。
毛疣の大小、白点の密度など変化が多く、園芸的にも育種改良が顕著。
花は黄色、花底部は赤い。花径5〜8cm。
花期は春〜秋にかけ断続的に開花。
画像上の個体は体径15cm。このくらいになると根は余り切らない方が良いようです。
実生8〜10年生(体径8cm位)までは、植替え時に細根処理の為に根元近くでスツパリ切ってしまう方法もあり。(ただし4月頃のベスト時期)(画像下)
画像3,4は白点の密度が増したタイプ。
画像5は兜錦(斑入り種)
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アストロフィツム属 スーパー兜
Astrophytum asterias cv. |
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自生地 : 園芸種として日本で作出。
特異な白点を持つ野生の兜を元に白点の大きさ、密度などに特徴を出した。
低球形。単幹。体径8〜15cm。
基本稜数は8稜、5稜や7稜も見受けられる。
花は黄色、花底部は赤い。花径5〜8cm。
花期は春〜秋にかけ断続的に開花。
画像上:わが耕房の実生苗 中:ヒトデタイプ、径が出るタイプ。
画像の個体は上体径7cm、中体径13cm、下体径14cm。。
兜丸と同様に植替え時、実生8〜10年生までは、細根処理の為に根元近くでスツパリ切ってしまう方法もあり。(ただし4月頃のベスト時期)
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アストロフィツム属 瑠璃兜
Astrophytum asterias var. nudum
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自生地 : メキシコ・コアウイラ州他、アメリカ・テキサス州南部
兜丸の白点を持たないタイプ。
低球形。単幹。体径8〜15cm。
基本稜数は8稜、5稜や7稜も見受けられる。
花は黄色、花底部は赤い。花径5〜8cm。
花期は春〜秋にかけ断続的に開花。
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アストロフィツム属 瑠璃兜錦
Astrophytum asterias var. nudum f.variegata
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瑠璃兜の斑入り種。
瑠璃兜より、やや遮光を強くして育てるのが一般的。
上の苗は接ぎ木(竜神木)で育てたもの。体径7cmの若苗。(開花株)
下の苗は実生体径12cm。 |
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アストロフィツム属 ルリスーパー兜
Astrophytum asterias cv. |
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自生地 : 園芸種として日本で作出。
ルリ兜とスーパー兜との交配種。
瑠璃兜のより濃い翠色の体色とスーパー兜の白点の妙味を園芸的に求めて作出。
低球形。単幹。体径8〜10cm。
劣性遺伝を重視した形になり、小型に留まっているようである。
基本稜数は8稜、他稜も見受けられる。
花は黄色、花底部は赤い。花径5〜8cm。
花期は春〜秋にかけ断続的に開花。 |
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アストロフィツム属 ランポー玉
Astrophytum myriostigma |
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自生地 : メキシコ・北部〜中部
表皮は白点に覆われる。
球形でのちに柱状になる。単幹。
体径15〜20cm程度。稜は5稜が基本形であるが20年生位から増稜がみられる。
また、3稜、4稜のものもあり、園芸的に選抜し固定化されている。
それぞれ、三角ランポー玉、四角ランポー玉と呼ばれる。
体形は自生地差があり、園芸的には稜が丸いタマウリタイプと稜が張ったトポシタイプと自生地名に由来した呼ばれ方をするタイプに大別される。
花は輝黄色、花径5〜8cm、春〜秋まで断続的に咲く。
画像上:体径15cmの恩塚が少し入った苗
画像下:体径18cmのそろそろ径が止まりだした苗 |
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自生地 : (日本園芸種)
ランポー玉の4稜のものであり、日本にて園芸的に固定化された。
体径13〜17cm程度。基本形のランポー玉より小さめ、また大きくなると増稜してしまうので基本形を上回るのは難しい。
画像上:体径13cmの恩塚が少し入った苗
画像下:体径14cmの苗 |
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自生地:不詳(輸入されたときに大型の個体が発見されたようで定かではない。)
ランポー玉のより大型になるタイプ。私の知る限りでは20cmを超える。
画像のものは7号鉢植え、21cmの体径。
10年?ほど前から手前のところが増稜し6稜。
花は多花性、開花期は春〜秋にかけて断続的に開花するが画像のようにその花数は前半で20輪は咲く。 |
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アストロフィツム属 ヘキルリランポー玉
Astrophytum myriostigma var nudum |
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自生地 : メキシコ・北部〜中部
表皮に白点を持たず。体色は緑色。
球形でのちに柱状になる。単幹。
体径15〜20cm程度。稜は5稜が基本形であるが20年生位から増稜がみられる。
また、3稜、4稜のものもあり、園芸的に選抜し固定化されている。
それぞれ、三角ヘキルリランポー玉、四角ヘキルリランポー玉(碧方玉と呼ばれる。)と呼ばれる。
体形は自生地差があり、園芸的には稜が丸いタマウリタイプと稜が張ったトポシタイプと自生地名に由来した呼ばれ方をするタイプに大別される。
花は輝黄色、花径5〜8cm、春〜秋まで断続的に咲く。
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自生地 : メキシコ・北部〜中部
ヘキルリランポー玉の斑入り種。
自生地でも散見されるようであるが、園芸的に選抜交配して作出されている。
(ヘキルリランポー玉の項、参照)
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自生地 : (日本園芸種)
碧方玉(四角ヘキルリランポー玉)の斑入り種。
日本で園芸的に選抜交配して作出された。
(ヘキルリランポー玉の項、参照)
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自生地 : (日本園芸種)
園芸種として作出
基本種はヘキルリランポー玉
紅葉の色付き加減は寒さにあたる12月から3月頃が最も色付く。
この画像は6月の開花時。
なお、個体差があるが成長に伴い、色付きが無くなる傾向が強い。
画像中:亀甲タイプの12〜15年生。10年生ごろから紅葉が薄くなってきた。生育期(初夏から秋)はほとんど紅葉はなくなる。
画像下:実生すると紅葉タイプの出現は20%程度、その生育は遅い(小さい)。
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アストロフィツム属 亀甲ヘキルリランポー玉
Astrophytum myriostigma var nudum
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自生地 : メキシコ・北部〜中部
基本形はヘキルリランポー玉。
稜上が突起状(亀甲)の形態ををなす。
体径は基本形より小さい傾向がみられる。12〜15cm程度。
画像上:実生10年未満の若い苗
(ヘキルリランポー玉参照) |
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自生地:(日本園芸種)
般若系との交配により作出されたようである。
体径は15cmを超える。 |
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自生地:メキシコ・コアウィラ
白ランポー玉の実生苗より出現。
ただ、モンストローサは一種の奇形なので、開花は難しいことが多い。
基本種の白ランポー玉は体径15〜18cm程度であるが、モンストタイプは13cm程度。 |
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自生地:(日本園芸種)
稜に特徴のある変化がでる。
(まだ、この変化隆起模様は特定できていない。)
現在、育種交配中。
ヘキルリランポー玉純系からの作出。 |
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自生地:(日本園芸種)
恩塚氏の作出。その後改良を加えいろいろなタイプが出ている。
体表はより白さがあり、白点が大きくまた特徴のある模様となり稜線にでる。
ただ、径が小さくなり、上に伸びる傾向にある。
体径15cm程度。
径を出すためにストロンギロゴナムとの交配が試みられている。
しかし、18cm程度が限界か。
画像上:17cm。(ストロンギ交配)
画像下:14cm。 |
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自生地:メキシコ北部
球形〜円筒形。単幹。体径15〜17cm。刺は長く曲反る。
基本形の瑞鳳玉は刺色は黒褐色であるが、
白瑞鳳玉はその名の通り肌色はより白く、刺色も白色化する。
花は輝黄色で花底部は橙色。花径6〜9cm。春〜秋咲き。
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自生地:メキシコ北部
球形〜円筒形。単幹。体径15〜17cm。
肌色は濃緑色。
刺は長く太くやや曲反る。刺色は褐色〜黒色。
花は輝黄色で花底部は橙色。花径6〜9cm。春〜秋咲き。
画像下は刺が黄白色の黄刺大鳳玉。
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