自動車の空気抵抗の低減装置

自動車の走行時の抵抗は60Ｋｍ/ｈ以上では空気抵抗が支配的な要因となる。   しかし､同一サイズの車で車内スペースの大きさと空気抵抗係数の低減を両立させることは   困難な課題である。特殊な航空技術の応用でこのパラドックスを高いレベルで両立させる技術   である。   いわゆるジェットフラップという技術であり、スリットからエアーを吹き出して気流の乱れを制御   する方式であり、航空機においては高揚力装置として効果は実証済みであるが揚力中心の   移動が大きいために利用されていない。   自動車では試されていないが車両後流の整流効果によって抵抗減少と安定性の向上が期待   できる。（ジェットの風速は走行速度と１．５倍程度）。

簡易風洞による可視化実験のＤＶＤあり。要望があれば提供する。

スポーツカーのみでなく乗用車、実用車、バス、トラックにも応用可能である。