フチトリヒメヒラタタマムシ

 長池公園の園路沿いで、地表に落ちたゾウムシを撮影していると、近くに黒っぽい小さな甲虫が下草に止まっていました。顔を近づけて形を見ると、小型のタマムシのようです。ゾウムシのほうは、放っておいて、撮影対象をタマムシに変更です。マクロレンズを通してみると、前胸背板が金属光沢を持つ赤紫色に縁どられている非常に美しい種類だということがわかり、夢中でシャッターを切り続けました。腹部の側面も赤紫色に輝いています。撮影した画像から大きさを測定すると、約4.7mmでした。

キャノンKissF + キャノンMP-E65mmマクロ

2011年5月3日 八王子市 長池公園

戻る