カタモンミナミボタル

 体長約4.9mmの非常に小さなホタルです。最初見たときは小さなハムシだと思いましたが、よーく見ると胸の側面の先が尖っていてホタルの形をしています。ホタルというと、ゲンジボタルやヘイケボタルのように幼虫は水の中に棲んでいるものだと思っている方が多いと思いますが、実はほとんどの種類のホタルの幼虫は陸生だそうです。長池公園では、オバボタル、クロマドボタル、ムネクリイロボタルなどが普通に見られますが、このカタモンミナミボタルはなかなかお目にかかれません。

シグマ105mmマクロ+istD

2007年5月20日 八王子市長池公園

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